2008年 12月 21日
常滑散歩 |
『明日はどこ行きたい?』『とこなめ』
『買い物いこうか?』『とこなめ』
『ウォーキングもいいねぇ』『とこなめ』
この1年、僕とAzuの間でこんな会話が何度繰り返されたことだろう。彼女にとっては、ハワイより、バリより、ニューヨークより常滑(笑)。先日の海山忘年会の2日目も、他の家族と一緒に遊べないんだったら海山を朝イチに出て常滑に行きましょうよ!って真顔で語ってたほどに彼女は常滑フェチ。何がそんなに彼女を惹き付けるのだろう?とにかく、Azuの理想郷は常滑、なのである。
常滑は我が家から見ると伊勢湾の対岸、知多半島中部に位置する。中部国際空港セントレアのある街、そして古くから陶芸の街として名高い街である。
市内中心部の丘に縦横無尽に延びる趣のある狭くて坂道の多い路地、そしてそこに立ち並ぶ陶芸工房...かつてこの傾斜した地形を利用して築かれた登り窯の周りに作業場や住居が立ち並び、それらを結ぶ路地が発達することで形成された坂と路地の町並み。常滑の主な製品が急須や茶器から、土管やタイルに移行した'70年代以降、打ち捨てられた路地の窯跡に陶芸作家たちが居を移し始めたことで現在の趣のある街並がさらに魅力あるものへと変化を遂げたのだ。
歴史の重みとアーティスティックな雰囲気...Azuを夢中にする常滑。彼女だけではなく実はMasaも大好き。昨日18kmボートを漕いで砂浜でタイヤ曳きランニングでヘロヘロボロボロになってる彼も『常滑?オ、オレも行くぅ!』...ってことで夏の佐渡アイランダー計画以来久々の家族4人でのお出掛けなのである。
9:30に家を出て伊勢道〜湾岸〜知多半島道路を経て1時間ジャストで常滑に到着(意外と近いのだ)。クルマを停めて「常滑やきもの散歩道」マップに沿って散策を開始する。ところが、歩き始めてすぐ、『カワイィィ~♪』駐車場前の雑貨屋さんにトラップされる女性陣(涙)
10分経っても15分経っても店から出ようとしない彼女らに、『いい加減にしなさい!』いきなりMasaが爆発。
『このままだと全部回り切れないだろ!去年もペース配分を間違って、最後の方は駆け足になっちゃったのを忘れたのか!』
photo:土管坂/「とこなべ」と巨大急須
Masaの提案で、今日はルートを逆回りすることにして色々な工房やショップを見て回る。その中でも僕らのお目当ては登窯のそばにある「とこなべ」という作家の作品ばかりを置いている陶器のお店。前回Masaが自分用のお猪口を買った(ヲイヲイ、未成年だろ!?)ここでお客用の湯呑みを3客とMasaの湯呑みをひとつ購入し、あとは沿道のお店で猫グッズをいくつかゲット。
順調に「やきもの散歩道」をひと回り出来たし、さぁ帰ろうか!って時になって、Masaが少し恥ずかしそうに呟く。
『チャコー○ホシイ。』ン?チャコール?何じゃソレ?
『チャコールじゃなくって、ちゃこーろ、なんだけど。茶香炉。』
茶香炉...すなわちお茶の葉を炎で燻ってその香りを楽しむ香炉、要するにジャパニーズティ・アロマポットなんだけど、詳しく話を聞くと、実は去年ここを訪れた時に渋い色合いの素敵な茶香炉に目を奪われて、欲しくて欲しくてたまらなかったのだそうだ(君はジジイか?...笑)。
とにかく、欲しい欲しい病の治療は買っちゃうのが一番ってことで、作家さんの茶香炉を片っ端から見て、瓢箪の火袋が洒落てる小ぶりな茶香炉を購入。オレがプレゼントしてやろうか?って言ったら、『趣味のモンは自分の小遣いで買わないと自分ひとりで使えないから。』と断わられました(笑)。

photo:アンティークパインのチェスト(早速うりが入ってご満悦)/今日常滑でゲットした器たち
Masaの茶香炉を手に入れた僕らは「やきもの散歩道」散策の最後に駐車場前の雑貨屋さんでこの間から探してた“リビングの教科書用”にちょうど良い幅75cm高さ75cmほどのアンティークパインのチェストを発見する。
前面扉の不具合(閉じられない)で信じられない価格になっていたこのチェスト、Masaと2人でアレコレ修理方法を話し合った結果、簡単に直せるやん!ってこと、お買い上げ~♪(目論み通り、家に帰ってから5~6分で修理完了!)OUTBACKのカーゴルームに積み込んで、次なる目的地「INAXライブギャラリー」へ。
photo:INAXライブギャラリー
タイルに興味があるともちゃんが以前(彼女は大学生の頃からINAXのタイルの図録が宝物)から一度来てみたかったINAX。まずは場内のピッツェリアでお茶して、Masaの希望してたM.C.Escher展を観る。子供の頃ハウステンボスのアトラクションでEscherの不思議な世界を知って夢中になったMasaだけど、Escherさんの発想の原点に僕とともちゃんの出会いの原点であるスペイン・アルハンブラ宮殿のモザイクタイルがあることを知って何やら因縁めいたものを感じた僕らだった。
M.C.Escher展を堪能した後、立派な登り窯を中心にタイルに関する資料館が立ち並ぶ場内を散策。最後に「世界の便器」の芸術性に触れ(苦笑)、常滑を後にした僕らが向かったのは、Masaが春にフラメンコギターを買った春日井のO楽器さん。1月に行われる2度目のフラメンコギターステージに向け、弦を買い溜めするためなのだ。
『今からO楽器さんに向かいま~す』
ともちゃんがメールを打った相手は...マジコさん。以前からO楽器さんに一緒に行きましょうって話してたし、夕食をご一緒出来たらってことで連絡をとったみたいだけど、マジコ家は当然ながらOKのお返事。
photo:O楽器さんにて親父さんを囲んで/CHANDANIで楽しい夕食
O楽器の親父さんと一時間近く音楽談義を楽しんで、いつものカレー屋さんに行ってみんなでメチャうまの夕食を食べ、ガールズの希望で近くの雑貨屋さんでまたまた一時間以上ショッピングを楽しみ...ヲイヲイ、もう9時半だぜ(苦笑)
そんなこんなで久々に家族4人揃ってのお出掛けはメチャメチャ楽しい一日なのでした。
『買い物いこうか?』『とこなめ』
『ウォーキングもいいねぇ』『とこなめ』
この1年、僕とAzuの間でこんな会話が何度繰り返されたことだろう。彼女にとっては、ハワイより、バリより、ニューヨークより常滑(笑)。先日の海山忘年会の2日目も、他の家族と一緒に遊べないんだったら海山を朝イチに出て常滑に行きましょうよ!って真顔で語ってたほどに彼女は常滑フェチ。何がそんなに彼女を惹き付けるのだろう?とにかく、Azuの理想郷は常滑、なのである。
常滑は我が家から見ると伊勢湾の対岸、知多半島中部に位置する。中部国際空港セントレアのある街、そして古くから陶芸の街として名高い街である。
市内中心部の丘に縦横無尽に延びる趣のある狭くて坂道の多い路地、そしてそこに立ち並ぶ陶芸工房...かつてこの傾斜した地形を利用して築かれた登り窯の周りに作業場や住居が立ち並び、それらを結ぶ路地が発達することで形成された坂と路地の町並み。常滑の主な製品が急須や茶器から、土管やタイルに移行した'70年代以降、打ち捨てられた路地の窯跡に陶芸作家たちが居を移し始めたことで現在の趣のある街並がさらに魅力あるものへと変化を遂げたのだ。
歴史の重みとアーティスティックな雰囲気...Azuを夢中にする常滑。彼女だけではなく実はMasaも大好き。昨日18kmボートを漕いで砂浜でタイヤ曳きランニングでヘロヘロボロボロになってる彼も『常滑?オ、オレも行くぅ!』...ってことで夏の佐渡アイランダー計画以来久々の家族4人でのお出掛けなのである。
9:30に家を出て伊勢道〜湾岸〜知多半島道路を経て1時間ジャストで常滑に到着(意外と近いのだ)。クルマを停めて「常滑やきもの散歩道」マップに沿って散策を開始する。ところが、歩き始めてすぐ、『カワイィィ~♪』駐車場前の雑貨屋さんにトラップされる女性陣(涙)
10分経っても15分経っても店から出ようとしない彼女らに、『いい加減にしなさい!』いきなりMasaが爆発。
『このままだと全部回り切れないだろ!去年もペース配分を間違って、最後の方は駆け足になっちゃったのを忘れたのか!』

Masaの提案で、今日はルートを逆回りすることにして色々な工房やショップを見て回る。その中でも僕らのお目当ては登窯のそばにある「とこなべ」という作家の作品ばかりを置いている陶器のお店。前回Masaが自分用のお猪口を買った(ヲイヲイ、未成年だろ!?)ここでお客用の湯呑みを3客とMasaの湯呑みをひとつ購入し、あとは沿道のお店で猫グッズをいくつかゲット。
順調に「やきもの散歩道」をひと回り出来たし、さぁ帰ろうか!って時になって、Masaが少し恥ずかしそうに呟く。
『チャコー○ホシイ。』ン?チャコール?何じゃソレ?
『チャコールじゃなくって、ちゃこーろ、なんだけど。茶香炉。』
茶香炉...すなわちお茶の葉を炎で燻ってその香りを楽しむ香炉、要するにジャパニーズティ・アロマポットなんだけど、詳しく話を聞くと、実は去年ここを訪れた時に渋い色合いの素敵な茶香炉に目を奪われて、欲しくて欲しくてたまらなかったのだそうだ(君はジジイか?...笑)。
とにかく、欲しい欲しい病の治療は買っちゃうのが一番ってことで、作家さんの茶香炉を片っ端から見て、瓢箪の火袋が洒落てる小ぶりな茶香炉を購入。オレがプレゼントしてやろうか?って言ったら、『趣味のモンは自分の小遣いで買わないと自分ひとりで使えないから。』と断わられました(笑)。

Masaの茶香炉を手に入れた僕らは「やきもの散歩道」散策の最後に駐車場前の雑貨屋さんでこの間から探してた“リビングの教科書用”にちょうど良い幅75cm高さ75cmほどのアンティークパインのチェストを発見する。
前面扉の不具合(閉じられない)で信じられない価格になっていたこのチェスト、Masaと2人でアレコレ修理方法を話し合った結果、簡単に直せるやん!ってこと、お買い上げ~♪(目論み通り、家に帰ってから5~6分で修理完了!)OUTBACKのカーゴルームに積み込んで、次なる目的地「INAXライブギャラリー」へ。

タイルに興味があるともちゃんが以前(彼女は大学生の頃からINAXのタイルの図録が宝物)から一度来てみたかったINAX。まずは場内のピッツェリアでお茶して、Masaの希望してたM.C.Escher展を観る。子供の頃ハウステンボスのアトラクションでEscherの不思議な世界を知って夢中になったMasaだけど、Escherさんの発想の原点に僕とともちゃんの出会いの原点であるスペイン・アルハンブラ宮殿のモザイクタイルがあることを知って何やら因縁めいたものを感じた僕らだった。
M.C.Escher展を堪能した後、立派な登り窯を中心にタイルに関する資料館が立ち並ぶ場内を散策。最後に「世界の便器」の芸術性に触れ(苦笑)、常滑を後にした僕らが向かったのは、Masaが春にフラメンコギターを買った春日井のO楽器さん。1月に行われる2度目のフラメンコギターステージに向け、弦を買い溜めするためなのだ。
『今からO楽器さんに向かいま~す』
ともちゃんがメールを打った相手は...マジコさん。以前からO楽器さんに一緒に行きましょうって話してたし、夕食をご一緒出来たらってことで連絡をとったみたいだけど、マジコ家は当然ながらOKのお返事。

O楽器の親父さんと一時間近く音楽談義を楽しんで、いつものカレー屋さんに行ってみんなでメチャうまの夕食を食べ、ガールズの希望で近くの雑貨屋さんでまたまた一時間以上ショッピングを楽しみ...ヲイヲイ、もう9時半だぜ(苦笑)
そんなこんなで久々に家族4人揃ってのお出掛けはメチャメチャ楽しい一日なのでした。

